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知っていると役に立つ! 各ビタミンの効果:身体に及ぼす影響〜水溶性ビタミン〜

 

みなさんこんにちは!
田町店トレーナーの木内です。

 

今回のブログは前回の続きで、水溶性ビタミンの残りの5つについてお話ししていきます。
前回のブログはこちら

            ↓

https://bip.gym.co.jp/blog/vitamin-20220715/

水溶性のビタミンは、以下の通り全部で9種類あります。

 

ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
パントテン酸
ナイアシン
葉酸
ビオチン

ビタミンC

 

前回はビタミンB12までお話ししてきましたので、
今回はパントテン酸〜ビタミンCまでの残り5つについて説明していきます。
前回同様、下記項目の順に説明していきます。

 

1. 各栄養素の摂取すると得られる効果
2. 欠乏するとどんな症状がでるか
3. 過剰摂取するとどんな症状がでるか
4. どんな食材に主に含まれているか

 

【5】パントテン酸

効果
●免疫力向上
●抗ストレス作用
●動脈硬化予防

 

欠乏すると起こる症状
●頭痛
●疲労感

 

過剰摂取すると起こる症状
●摂りすぎても、尿と一緒に体外に排出されるため、過剰摂取での影響はなし

 

多く含まれている食材
●肉類(鶏レバー、豚レバー、牛レバー、スズメ)
●キノコ類(シイタケ、マイタケ、ヒラタケ)
●乳製品(脱脂粉乳、加糖練乳)
●魚介類(うなぎ、カラスミ、カタクチイワシ、たらこ)
●豆類(納豆、ひよこ豆)

 

頭痛がひどい方や、疲労感が抜けない様な方は足りていない可能性があります。
意識して摂取してみてください。

 

【6】ナイアシン

効果
●美肌効果
●血行促進
●二日酔い予防

 

欠乏すると起こる症状
●皮膚炎
●神経障害
●下痢

 

過剰摂取すると起こる症状
●消化不良
●皮膚炎

 

多く含まれている食材
●肉類(豚レバー、牛レバー、豚ヒレ、鶏ムネ、鶏ササミ)
●魚介類(かつお、まぐろ、さば、たらこ)
●キノコ類(マイタケ、シイタケ、ヒラタケ、エノキ)
●豆類( 大豆、あずき、落花生、納豆)
●穀類(米ぬか、麩、玄米)

 

美肌を保つ為には重要な栄養素となります。
肌荒れなど気になる方は意識して摂取しましょう!

 

【7】葉酸

効果
●造血
●口内炎予防
●核酸の合成

 

欠乏すると起こる症状
●口内炎
●悪性貧血
●胎児の神経管閉鎖障害

 

過剰摂取すると起こる症状
●摂りすぎても、尿と一緒に体外に排出されるため、過剰摂取での影響はなし
※妊娠中の場合のみ、小児喘息の発症率増加が起こる

 

多く含まれている食材
●肉類(鶏レバー、豚レバー、牛レバー)
●魚介類(うなぎ肝、ウニ、すじこ、ほたて)
●野菜類(枝豆、芽キャベツ、菜の花、アスパラ、ブロッコリー、ほうれん草)
●海藻類(焼き海苔、ワカメ、青のり)

 

女性の方は月経により血液を多く必要とする為、特に重要な栄養素となります。
意識して摂取するようにしましょう!
妊婦の方は胎児に影響を及ぼす可能性がありますので、過剰摂取しないように注意しましょう!

 

【9】ビオチン

効果
●皮膚、髪の健康維持
●筋肉痛の緩和

 

欠乏すると起こる症状
●皮膚炎
●脱毛
●白髪

 

過剰摂取すると起こる症状
●摂りすぎても、尿と一緒に体外に排出されるため、過剰摂取での影響はなし

 

多く含まれている食材
●肉類(鶏レバー、豚レバー、牛レバー)
●魚介類(あさり、アンチョビ、ししゃも、たらこ、まいわし)
●キノコ類(しいたけ、きくらげ、まいたけ、ひらたけ、えのき、しめじ)
●豆類(落花生、ヘーゼルナッツ、アーモンド)

 

糖質を代謝する際に補酵素として働きます。
不足すると糖代謝が正常に行われなくなってしまい、糖尿病のリスクを高めてしまうため、
不足しない様に注意しましょう!

 

【10】ビタミンC

効果
●美肌効果
●疲労回復
●コラーゲンの生成促進
●抗ストレス作用

 

欠乏すると起こる症状
●壊血病
●皮下出血
●肌荒れ
●疲労感

 

過剰摂取すると起こる症状
●下痢
●頻尿
●嘔吐

 

多く含まれている食材
●野菜類(赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、キャベツ、小松菜、ほうれん草)
●果物類(ゴールデキュウイ、レモン、いちご、オレンジ、グレープフルーツ、みかん)
●芋類(ジャガイモ)

 

抗酸化作用のある重要な栄養素です。
美容にもよいですし、ストレス緩和効果もあります。
積極的に摂取するようにしましょう!

 

以上となります。

 

いかがだったでしょうか?
どの栄養素も少なすぎず、多すぎずバランスよく摂取することが重要です。


ご自身で足りていない栄養素がないか?
ぜひこの機会に見直してみてください!

 

また、他に

 

『この栄養素の効果が知りたい』
『こんな症状が出やすい時はどんな栄養を摂った方がよいか』
『予防策はないか』

 

など、分からないことがありましたらいつでもご相談ください。

 




●パーソナルトレーニングジムBiP田町店
https://bip.gym.co.jp/shop#section-shoptamachi

 

●パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店
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BiP

著者:木内 康介

ひとりひとりに最適なプランを提案させていただきますので一緒に頑張っていきましょう。