筋肉を成長させるだけではない!アミノ酸(タンパク質)の期待できる効果とは?:非必須アミノ酸11種
みなさん、こんにちは!
飯田橋店トレーナーの木内です。
今回のブログでは、前回に引き続き、
筋肉をつける上で欠かせないアミノ酸について
お話ししていきたいと思います。
アミノ酸は、全部で20種類あり、
●体内で生成されないもの(必須アミノ酸9種類)
●体内で生成されるもの(非必須アミノ酸11種類)
に分類されます。
前回は必須アミノ酸9種類について紹介させていただきました。
前回のブログはこちら⬇︎
筋肉を成長させるだけではない!アミノ酸(タンパク質)の期待できる効果とは?:必須アミノ酸9種https://bip.gym.co.jp/10392
今回は、非必須アミノ酸11種類について
どのような食材に含まれており、摂取するとどのような効果が期待できるのか
についてお話ししていきたいと思います。
1. チロシン
(1)主に含まれている食材
●肉類(豚肉、鶏肉)
●魚介類(しらす、さくらえび)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●チーズ
(2)期待できる効果
●うつ症状の予防
●集中力を高める
●ストレス緩和
2.システイン
(1)主に含まれている食材
●肉類(豚肉、鶏肉)
●魚介類(いくら、さくらえび)
●乳製品(牛乳、チーズ)
(2)期待できる効果
●肌荒れ改善
●美肌効果
●疲労軽減
3.アスパラギン酸
(1)主に含まれている食材
●肉類(鶏肉、豚肉)
●魚介類(かつおぶし、まぐろ)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●野菜類(アスパラガス、そらまめ、にんじん、 グリンピース、にら、)
●昆布
●チーズ
(2)期待できる効果
●疲労回復効果
●骨粗鬆症予防
●認知症予防
4.アスパラギン
(1)主に含まれている食材
●肉類(鶏肉、豚肉)
●魚介類(かつお、まぐろ、たら、さくらえび)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●野菜類(アスパラガス、アボカド)
●落花生
(2)期待できる効果
●運動時の持久力向上
5.セリン
(1)主に含まれている食材
●肉類(豚肉、鶏肉)
●魚介類(かつお節、いくら)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●落花生
●乳製品(牛乳、チーズ)
●ゼラチン
●のり
(2)期待できる効果
●美肌効果
●睡眠の質向上
●アルツハイマー予防
6.グルタミン酸
(1)主に含まれている食材
●野菜類(トマト、ブロッコリー、白菜、にんじん、たまねぎ)
●昆布
●チーズ
●生ハム
●アンチョビ
(2)期待できる効果
●免疫機能の強化
●腸内環境改善
●食欲増進
7.グルタミン
(1)主に含まれている食材
●肉類
●魚介類
●卵
●乳製品(牛乳、チーズ)
(2)期待できる効果
●免疫力向上
●消化管機能のサポート
●傷の修復効果
8.プロリン
(1)主に含まれている食材
●肉類(鶏肉、豚肉、子牛肉)
●魚介類(かつお節、えび)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●乳製品(チーズ)
●ゼラチン
(2)期待できる効果
●美肌効果
●脂肪燃焼効果
●関節痛改善
9.グリシン
(1)主に含まれている食材
●肉類(鶏肉)
●魚介類(えび、うなぎ)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●落花生
●ゼラチン
(2)期待できる効果
●不眠症改善
●美肌効果
10.アラニン
(1)主に含まれている食材
●肉類(鶏肉、豚肉、羊肉)
●魚介類(まぐろ、かつお、ごまさば)
●乳製品(牛乳、チーズ)
●大豆
●ほうれん草
(2)期待できる効果
●うつ症状の予防、緩和
●老化防止
●アレルギー症状の緩和
11.アルギニン
(1)主に含まれている食材
●肉類(牛肉、鶏肉)
●魚介類(うなぎ、まぐろ、にぼし、ほたて、かつお節、するめ)
●大豆製品(豆腐、豆乳、納豆、きなこ)
●にんにく
●卵
●ゼラチン
(2)期待できる効果
●活力アップ
●血流の促進
以上です。
非必須アミノ酸(11種)は、基本的には体内で作ることができるので
普段の食事で摂取しなくても、それほど問題はありません。
ただ、少しでも効果を高めたい場合には、
今回紹介した食材を、摂取してみてください。
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