195 生まれか環境か(氏か育ちか)
みなさん、こんにちは。
代表 薩田です。
先日、『大逆転』という映画をみました。
エディ・マーフィが出ている映画は初めてみたのですが
いい役者さんですね。
この映画、内容がちょっとエグくて。。
ある2名の経営者兄弟が、2人の男性を使って実験をするのです。
人を決定づけるのは、生まれか、環境か、という。
1人は、路上生活者(エディ・マーフィ)を
自分たちの会社の経営に参画させて、
成果を出せるか否か。
もう1人は、いま自分たちの会社ですでに重要ポストを任せている
将来有望な若手エリート。
その2人の立場を、意図的に交換させたら、どうなるか、という実験。
結論は・・
詳細は観ていただくとして、
「環境」という結末でした。
映画のなかでは、「まあ映画だしねえ」という感じで
ちょっと無理のあるストーリーや強引な設定もあったのですが
全体としては、「人は環境によってつくられる」という内容。
そうだよねえ、と改めて思いました。
いま、BiPでは、会員さん限定のオンラインコミュニティ(LINEオープンチャット)を
始めたところなのですが
その意図も、「環境を提供したい」というものです。
●どんなところにいるか
●どんな人たちと付き合うか
って、めちゃくちゃ重要。
だって
・何を食べる
・何を飲む
・トレーニング何をする
みたいな、今の選択・今の行動が、周りの人の影響を受けているから。
「受けていない」と思っていても、受けている。
意識的にも、無意識的にも。
オンラインコミュニティでは、お客様もトレーナーも誰でも
今日食べたものや、今日やったトレーニングなどを投稿する場になっています。
わたしは、BiPに来て本当によかったな、と思うのは
トレーナーたちの姿を間近で見ることができるから。
・自炊のお弁当を食べているところ
・トレーニングしているところ
・中食の選び方
・1日の食事のタイミングや頻度
など、そばで見ているから、自分も影響されてます。
以前の職場では、
・朝食は机の上で菓子パン・牛乳
・ランチは外食
・間食はお菓子
・夜食はコンビニか飲み会
みたいな人が多かったし、私もそんな風になることが多かったので
そういう環境に違和感を感じていませんでした。
違和感どころか「それが当たり前・フツー」で、何の違和感も感じていませんでした。
でもBiPに来てからは、ほぼ自炊。
自炊できないときは、食べないか、果物とかナッツをかじっている感じです:笑
環境って本当に大事。
だから、その環境をお客様にも提供して
・つい食べてしまう
・トレーナーから出された宿題がなかなかできない
というお客様の環境を提供できたらいいな、と思って始めてみました。
生まれか環境か、は「氏か育ちか」とも言い換えられると思います。
生まれ(氏)はまったく関係ない、と断言できます。
まずは、環境づくりから。
または、環境を変えるところから。
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