こんにちは。
代表　薩田です。

 

先日ご案内した「油の基本が学べるワークショップ」ですが
無事終わりました。

ご参加いただいた皆さま、準備・協力してくださった皆さま、
ありがとうございました。

 

188　良い油・悪い油「油の基本が学べるワークショップ」5/25土11:30
https://bip.gym.co.jp/9234

 

ダイエットやBodyMakeを考えたときに
「ダイエット以前に・・」、「BodyMake以前に・・」・・と
ここ最近とても感じるようになったのが、
今回「油の基本が学べるワークショップ」を開催しようと思った
きっかけの一つです。

 

例えば、パーソナルトレーニングジムBiPでも
糖質制限や脂質制限という食事を提案させていただくことがあります。

 

糖質制限は、糖質を10％程度まで抑える食事方針ですが
その分、タンパク質か脂質を増やさなければなりません。

 

タンパク質はそれほど多くは摂れませんし（量的に食べられない）、
たくさん食べても身体に吸収されず排出されてしまうため、
自然と脂質を増やすことになります。

 

そのときに、マーガリンや加工油脂などトランス脂肪酸などの悪い油を
増やしてしまったのでは、
健康のためにダイエットしているのに意味がなくなってしまいます。

 

また、接待や外食、飲み会などが多い方が、糖質制限をしてしまったら
もともと脂質の割合が多めなのに、さらに脂質を増やすことになってしまい
脂肪となってダイエットは進みません。
この場合は、脂質制限、特に悪い脂質を減らしていくことから始め、タンパク質も増やすのがベターです。

 

脂質制限においては、脂質を20％程度まで抑えますが
「脂質は悪者」と、全ての脂質を捉えてしまう方が多いのですが
必要な良質な脂質まで減らしてしまっては、体調を崩してしまいます。

 

例えば、ずっとヴィーガンだった人が、脂質制限をしてしまったら
もともと野菜などからによる糖質に偏っており脂質が不足しているのに、
さらに脂質を抑えることになってしまい、体調を崩してしまいます。

※ヴィーガンとは
肉や魚のほか、卵・乳製品を摂らない人のこと

この場合、脂質の割合を増やしつつ、タンパク質も増やすのがベターとなります。

 

いずれのケースも、偏ったものを逆方向へ偏らせる方向へもっていく
食事コントロール方法です。

そして、しばらく様子を見て、体調が良くなって落ち着いてきたら
バランス食にするのが理想です。

 

バランス食とは、PFCの割合が、均等（33％ずつ）になる食事です。

良い油を適量摂ることは、体調を大変よくしてくれます。

 

例えば、今回のワークショップでも紹介されましたが
モリンガオイルを摂ってから、6ヶ月後の健康診断で
肝機能の数値が大幅に改善した、などの事例があります。
つまり、糖質制限も、脂質制限も、その中身＝何を食べるかがとても大切です。

 

そして、何よりも大切なのが、誰かの話を鵜呑みにするのではなく
自分で試してみて、身体の感覚で、「合う」「合わない」を判断していただきたいのです。

 

わたしたちは、情報を提供しています。
それは、わたしたちが自身で試してみたり、お客様の反応や結果を踏まえて
良いと思うものをお伝えしています。

 

しかし、それはすべてのお客様に合うとは限りません。
それまでの食事や摂ってきたものなどがさまざまだからです。

まず、ご自分で試してみてください。
そして、体調や気分の変化、および自分のライフスタイルに無理がないかなどをみながら
少しずつ軌道修正していけばいいのです。

 

あまりにガチガチにやって、ルールや、数値、計算、管理で・・・
苦しくなってしまっては元も子もないです。
ハッピーではないですね。

 

いつも申し上げておりますが
本当に健康な人は、健康について考えません。

「健康を意識せず、健康である状態」

それが理想です。
というか、それが本来は、普通なのです。

 

毎日がご機嫌。
ぜひみんなで、ご機嫌さんな毎日を過ごしましょう。

そのためには、自分で、自分に合った食事内容や、ルールを決めていきましょう。

私たちは、そのお手伝いをしています。

 

 

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