082 ないならあるもので何とかする諦めない
出典:ウィキペディア
代表 薩田です。
今日みたいな、雨がやんだあとの花曇りの午後も大好きです。
ジェームズ・アボットさんというアメリカの野球選手をご存知でしょうか。
私は、ある方から聞いてつい先日知りました。
生まれつき右手の手首より先がないのに、投手として活躍された方です。
左手でボールを投げたあと
脇に抱えていたグローブを左手にはめる。
その「グラブスイッチ」と呼ばれる投法で活躍されたのだそうです。
この話しを聞いたときに、思ったのです。
諦めちゃいけない。
あれがない。
これがない。
あの人があーだ。
この人がこーだ。
あーだこーだ。
言い訳をしてやらない。
つまり、諦める。
ジェームズ・アボットさんは
左手があるから、左手で野球をした。
右手がないなら、左手を使う。
ないものではなく、今あるものに注目する。
そうすると、できることある。
先日、バナナを買いましたら
1房に14本のバナナがついていました。
・・14本も!
早く食べないと悪くなります。
しかも、バナナというのは、熟すのが早い。
あっという間に黒くなってきた、そのバナナを見ながら
なんとか、ならないか。
なにかに使えないか。
そう思って、インターネットで調べてみたら、
ステーキソースに使えそうだ、ということがわかりました。
玉ねぎとバナナをみじん切りにして、
にんにくとお醤油・お酒・お砂糖で煮詰める。
甘じょっぱいソースになりました。
鶏のむね肉に合わせて食べましたら、美味しかったです。
諦めない。
「諦めない」の語源は「明らむ」。
つまり「明らかにする」。
目の前の事柄を、そのままに、明らかに見る。
そのまま受入れるということだろうと思います。
左手がないなら、右手を使う。
熟してきたバナナがあるけど、これを使って何かをつくる。
お金がないなら、知恵を使う。
時間がないなら、時間をつくる。時間を無駄にしていないか見直す。
人手がないなら、いっそのことソレをやめてしまう。
自分の手に余るなら、人を頼る。
体重が減らないなら、体重より見た目を重視する方向へシフトする。
お酒がやめられないなら、健康と引き換えに飲むと肚をくくる。
諦めない。
今あるもので十分なにかできる。
だから今あるもので満足。
そういう心境を、「明らかにする」と言うのでしょう。
見方を変えると、世界が味方になる。
そんな感覚があります。
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