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0014 「勝ちたい」と思うと勝てない 〜成果を得るたった一つのコツ〜

 

代表 薩田(さつた)です。

こんにちは。

年末・師走は、1年でも最も好きな時期ですが

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

先日、年末の挨拶がてら、久しぶりにお会いしたある方に
「太極拳は、大会どうした?」と聞かれました。

 

私(薩田)は、太極拳の世界大会で優勝したことがあります。
大会は2年に1回。

 

2013年 優勝 @台湾
2015年 2位 @フランス
2017年 優勝 @中国
 ※楊家老架式太極拳108式

 

2019年の今年も大会は、5月に日本(新潟)で行われました。
でも、私(薩田)は参加しませんでした。

 

なんというか・・1位とか、2位とか、
いわゆる、他人との競争にまったく興味がなくなってしまいまして。。

 

 

2013年のときは、出たら、予想外にポッと優勝してしまいました。
演舞(試合)のギリギリまで、会場の隅で寝ていました(笑

結果に無頓着だと、ただ楽しむことだけに意識が向いて
結果として、勝つ。

 

2015年は、「また、優勝したい!」と思って演舞しました。
結果、台湾の選手に負けて、2位でした。

「勝ちたい!」と思うと
どうにも、自分の本来やることに集中できない、というか
他の選手たちのことが、気になってしまうんですよね。
で、結果、勝てない。

 

2017年は、自分に集中しました。
自分の身体に耳を傾けながら
静かに、じーと「自分とだけ」一緒にいました。
結果、優勝しました。

 

「勝ちたい」と思ったとき勝てなくて

勝負に無頓着だったり、

自分と向き合ったとき勝てた。

 

こういう3回の大会を経験して、

勝負ゴトというか、勝ち負けとか、競争というものに、興味がなくなってしまって。。

 

 

つまり、ただやるべきことを、淡々とやっていれば
自然と、周りから抜きん出て、勝ってしまう、ということ。

 

「勝ちたい」という思いがあると、それに執着してしまい
自分のことより他人が気になって、結果として、負ける。

 

 

周りより一歩先に行こう、とか
他人より上に行こう、とか
そういうことしなくても、結果として勝ちます。

 

ただ、やるべきことを、淡々とやっていれば
横で一緒にやっていたはずの人たちが
いつの間にかいなくなって、

 

後ろを振り返ると、ずーーと後ろの方にいて
「あれ? 私、いつの間にかこんなところまで来ちゃった」
みたいな、感じ。

 

 

だから、私は、競争に飽きまして、、、勝負ごとは止めました。

学校でも、さんざん競争させられて

成績で順位付けされて、もうたくさん。もう結構。

 

 

結果を得る、たった一つのコツは、自分との約束を守ること。

 

これをやる、と決めたら、やる。
これを止める、と決めたら、止める。

 

それだけ。

 

だけど、多くの人ができない。
だから、やった人は、結果として、トップに立つ。

 

 

もし、何かを得たいと思ったら
目の前のことを、自分で決めたことを
コツコツと地道に続ける。

 

それが、近道です。

 

トレーニングも同じですよね。

 

歯を食いしばって、一生懸命、努力する、というのも違う。

他人を意識する、なんてのは全くの無駄。

 

 

ただ、自分で決めたことをやる。

または、やらない。

 

 

筋トレも、ビジネスも、何でも、
本当に大切なことはとてもシンプル。

 

そう思います。
皆さんはどう思いますか?

 

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著者:薩田 有紀代

株式会社BiP 代表取締役。身体と、そして人生を変えていきましょう。