みなさん、こんにちは。
代表　薩田です。

 

みなさんは、整体や整骨院に行くことがありますか？
または、マッサージやツボ押しなどは行かれますか？

 

わたしも行っていたことがあります。
だいぶ前、趣味でマラソンをやっていた際には
けっこうあちこちのマラソン大会に出たり
ほぼ毎日4-5km走ったりして、結構熱心にやっていました。

 

東京マラソン2010（フルマラソン）にも出て、無徒歩完走したんですよ。
タイムは5時間半でした。

 

その当時、骨盤の歪みが原因で、長距離を走るときに
左だけ膝が痛くなることがありました。

そこで、骨盤の歪みを直すために
整体に通っていたことがあります。

 

整体に行くと、
「足の長さが左右同じになりましたよ」、「歪みも治りましたよ」、と
言われるのですが、また次回整体にいくと元に戻ってしまっていて
それを治してもらって・・の繰り返し。
長距離を走ると、左膝に痛みが出るのは変わらず・・でした。

 

なぜ、整体や整骨院に行っても、その場では治っても
その状態が維持されないのでしょう。

 

これは、私の考えですが「受け身だから」だと思っています。

 

患者さんはベッドで寝ているだけ、で能動的に動きません。
だから、運動神経が発達しないのです。

運動神経というか、マッスルメモリーと言っていいですね。

 

能動的に動けば、自分の意思で、手や足を動かしますので
運動神経が発達し、マッスルメモリーに記憶されます。

 

整体や整骨院で、施術者（先生）と全く関係のないおしゃべりをしている
患者さんをたまに見かけますが
それは、意思が「おしゃべり」のほうへ向いてしまっているので
なおさら運動神経が発達しません。

 

トレーニングの7原則というのがあります。
そのなかの一つに「自覚性の原則」というのがあります。

 

これは、トレーニングを行っている部位を意識せよ、という原則です。

例えば、足のトレーニング中は、足に意識を集中します。
もっと望ましいのは、足は足でも
「どこからどこについている○○筋」という具合に、より具体的に
イメージして、その部位を意識することです。

 

リラックスやリフレッシュが目的であったり
症状の原因が何かを教えてもらうためというの目的であったら
受け身で、おしゃべりもできる、整体や整骨院はいいでしょう。

でももし治したいなら、自分で能動的に動きましょう。
トレーニングや、マッサージ、筋膜リリースなどを自分で行いましょう。

 

その時にとても大切なのが

どこからどこまでついているのかアプローチ筋をイメージすること、です。
※インターネット検索などして、実際にアプローチしている筋肉の「絵」を見てください

 

自分で動けば、治せます。
時間はかかっても治ります。

 

自分での動かし方は、トレーニングセッション中や、
オンラインコミュニティ、ブログなどでお伝えしていますので
それを参考にしてください。

 

身体のつくりや、症状がお一人お一人違うので、
より効果があるのはパーソナルセッションです。

 

身体の改善は、受け身より能動的の方が、数倍早く効果が出ます。
これは、身体に限ったことではありませんね。

 

秋。
身体を動かすにはとてもいい季節です。

 

ぜひ、能動的に動かして、身体を整えて
楽しく好きなことをしていきましょう。

 

あと、もう一つ。
治らない・戻ってしまう大きな理由があります。
それは、次回またお伝えします。

 

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