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脚の疲労を軽減!バンドを使ったストレッチのご紹介:もも裏・ふくらはぎ

みなさん、こんにちは!
BiP田町店トレーナーの佐々木です。

前回はバンドを使用した大胸筋のストレッチを紹介しました。

 

今回は脚全体のストレッチを紹介させていただきます。

使用するバンドはこちらです!

株式会社サンクト・ジャパン
『レジスティブ エクササイズバンド』
価格 3,630円(税込)

 

脚がだるい、重いと感じた時はふくらはぎの筋肉が硬くなっている
ことが原因と考えられます。ふくらはぎは、「第二の心臓」と言われるほど
大事な筋肉です。下から心臓に向かって血液を押し返す重要な役割をしているので、
硬くなってしまうと、血液の循環が悪くなり老廃物が溜まってしまいます。

 

また、脚が硬くなる原因として、デスクワークのような長時間座る仕事だと、
太腿の裏(ハムストリング)が常に圧迫された状態になるので血流が悪くなり
硬くなります。

 

このようなことを防ぐために、太ももとふくらはぎの筋肉を
しっかりストレッチしていきましょう!

 

ハムストリング(もも裏)・ふくらはぎストレッチ

この写真だといまいち分かりづらくなってしまいますが、赤丸を
見ていただくと三角形の形をした骨が左右に1つずつついています。

 

これは聞いたことがある方が多いかと思われますが、「肩甲骨」という骨です。
肩甲骨とは、背中にある骨になるので上の写真のがいこつは後ろから見ているという
ことになります。

 

脚のうしろ側には写真の左側、お尻から膝の位置についている筋肉全体が
ハムストリング(もも裏)と呼ばれ、右側の写真の膝から踵(かかと)についている
筋肉全体がふくらはぎです。

 

この2カ所の筋肉をストレッチしていきます!

 

【手順1】
バンドを足の甲に巻く。

 

下の図のように巻かないまま、これから説明する【手順2】を行うとバンドが外れてしまい、
顔や身体に勢いよく当たる可能性がありますので必ず巻いて行いましょう。

 

【手順2】
膝を伸ばし、つま先を自分の顔の方に向けながら脚を上げる。
この時、手に持っているバンドを自分の方に引きます。

この姿勢で20〜30秒キープします。もし、もも裏の伸び感が強く
痛みが生じる場合は、膝を曲げて楽にしてあげるか、持っているバンドの
長さを調整するとご自身に合ったストレッチになると思います。

 

また、身体の硬さや痛みの感じ方は人それぞれですが、最初は
膝を曲げた状態でのストレッチをおすすめします。
僕も身体が硬いのですが、いきなり脚をまっすぐ伸ばしたストレッチは
膝周り(裏、横)に強い痛みが出ます。そうなると、ストレッチに集中できず
場合によっては怪我にもつながるので、まずは膝を曲げたところから初めて、
慣れたら少しずつ伸ばしてみましょう。

 

大腿四頭筋(もも前)ストレッチ

今度はももの前側の筋肉を伸ばしていきます。
とくにヒールを履く機会が多い方に実践していただきたいのです。

ヒールを履くと、
1.かかとがあがる。
2.骨盤が前に傾く。
3.倒れないように腰が反ってくる。
4.前ももが萎縮する。

 

という他にもさまざまな姿勢悪化や前ももが硬くなる原因につながります。
もちろん男性の方も、同じように硬くなってしまうと腰痛などを引き起こす
可能性があるので注意が必要です。

 

今から説明する方法でしっかりと疲れや固さを解消するストレッチを実践しましょう!

 

【手順1】
バンドを二重にして足の甲にかける。

 

【手順2】
バンドを自分の身体に引いていく。
お尻とかかとを近づけるようにすると伸び感が強くなります。

また、写真のように片足立ちになるので、壁や柱などの安定したものに
手を添えてストレッチすることをおすすめします。

 

以上

 

今回は脚周りのストレッチを紹介しました。

 

長時間の座位、立位の姿勢はどちらも血行を悪くするので脚の柔軟性低下に
つながります。

 

今回紹介した、バンドを使った脚のストレッチはとても簡単で、
複雑な動き、姿勢はございません。

 

なお、今回紹介させていただきましたレジスティブバンドはBiPにて
販売しております。
前回の胸のストレッチ、その他ブログにもあるようにトレーニングにも
使えるものになるのでぜひ参考にしてみてください!

 

 

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https://bip.gym.co.jp/counseling_tamachi

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著者:佐々木 優大

腕や体幹・脚力が向上し、かつ高い脂肪燃焼効果が期待できる筋力アップトレーニングを得意としています。