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プロテインは目的に合わせて使い分けよう

 

みなさんこんにちは
田町店トレーナーの木内です。

 

お客さまに
「減量中は、どの種類のプロテインを飲むのが良いですか?」
というご質問をいただきました。

 

結論からお伝えしますと、
ダイエット中であっても、どのプロテインを飲んでも問題ありません。
ただし、摂取タイミングによって効果を高めることは可能です。

 

つきましては、今回のブログでは、プロテインの種類と摂取タイミングについて
お話しさせていきたいと思います。

 

まず、1つ目はホエイプロテインです。

特徴
牛乳が原料の動物性プロテイン。
体内への吸収が速く、筋タンパク質合成に重要なアミノ酸、ロイシンが豊富に含まれている。

主に以下の製法の違う3種類があります。



●WPC(ホエイプロテインコンセントレート)製法
一般的に安価で販売されているプロテインは、このWPC製法となっています。
たんぱく質を抽出する際のろ過精度が低く、乳糖が含まれたままの状態。
その一方で、たんぱく質以外の糖質やビタミン、カルシウムなども含まれているのが特徴です。
タンパク質含有量80%前後

 

●WPI(ホエイプロテインアイソレート)製法
WPC製法よりも細かくろ過されており、乳糖が除去されています。
そのため、乳糖不耐症の人でも安心して飲むことが可能です。
タンパク質含有量90%前後

 

●WPH(加水分解ホエイプロテイン)製法
酵素によってWPIのタンパク成分を一部、より微細なペプチドとアミノ酸に分解したものです。 
WPHのプロテインはアミノ酸に近い大きさになっているため、
ホエイプロテインの中で最も消化吸収に優れています。
タンパク質含有量WPC<WPH<WPI

 

おすすめの摂取タイミング
起床後、朝食
トレーニング前、後


2つ目は、カゼインプロテインです。
特徴
カゼインプロテインはホエイ同様、牛乳が原料の動物性プロテイン。
「カゼイン」とは、チーズやヨーグルトが固形化する際に作用する、
乳固形分と呼ばれる成分の主要成分の一つ
不溶性で固まりやすく、比較的緩やかなスピードで吸収されるのが特徴。

おすすめの摂取タイミング
間食
就寝前

 

 


3つ目は、ソイプロテインです。
特徴
ソイ(大豆)が原料の植物性プロテイン。
吸収スピードが遅く、長く満腹感を感じることができるので、
ダイエット目的の方にも効果的。
成分としては、グルタミンやアルギニンといったアミノ酸が多く含まれ、
脂質の含有率も比較的低い。

おすすめの摂取タイミング
間食

 

以上となります。
ぜひ、ご自身の目的にあわせて使い分けてみてください。




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著者:佐々木 優大

腕や体幹・脚力が向上し、かつ高い脂肪燃焼効果が期待できる筋力アップトレーニングを得意としています。