124 この世は宝石箱
最近読んだ本が、印象的だったので
みなさんに紹介させてください。
『弓を引く人』
パウロ・コエーリョ
https://amzn.to/3EkzB77
以下引用
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まず仲間を見つけなさい。
仲間とは、あなたのしていることに
興味を持ってくれる人たちのことだ。
冒険を試み、危険を冒し、失敗し、
傷つき、それでもさらに危険を冒す人たちと
友だちになりなさい。
身のこなしは言葉を具現したものである。
つまり、行動とは表現された思考なのだ。
多くの練習を積んだ後は、
私たちはもはや必要な動作について
考えはしない。
しかし、そうなるまでには、
あなたは練習を積み、何度も同じことを
繰り返さなければならない。
真の仲間は彼を絶対に批判しない。
なぜならば、練習が必要であること、
そして、それが本能を、
ハンマーの一撃を、
完璧にするための唯一の方法であることを、
彼らは知っているからだ。
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本と友だちは選びましょう、とよく言われます。
本は、乱読するなかで自分にとって必要なものが
見つかるものでもありますが、
直感で、選んで、読んでみたらいいと思います。
その時、自分に必要なことが必ず書いてあります。
そして、仲間も、必要なタイミングで、必要な人が
必ず現れます。
「いや、いないよ。現れないよ」と感じているとしたら
すでに近くに居るのに、気がついていないだけかもしれません。
この世は、宝石箱です。
そこらへんいたるところに、宝物が落ちています。
その目が持てたら、毎日が
素晴らしい奇跡の連続であることに気がつきます。