果物の落とし穴
皆さんこんにちは。
BiP田町店トレーナーの柿内です。
最近は、暑かったり寒かったり気温の変動が激しいですね。
体調崩さないようお気をつけてお過ごしください。
さて、今回はタイトルにも書いてある通り「果物」について書いていこうかな、と思います。
皆さん、果物に対してどんなイメージをお持ちですか?
おそらく、健康に良い、体に良い食べ物というイメージが強いと思います。
中には、朝食で毎日フルーツを食べる、ダイエットのために果物をたくさん食べている、毎朝フルーツだけ食べる、
という方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、果物にはビタミンやミネラルといった体に良いものが入っています。
しかし、ここで注意してもらいたいのは、果物は果糖と言われる糖質で構成されているということです。
人間は、食べ物から吸収されたブドウ糖をエネルギーとして動きます。しかし、
この果糖というものはエネルギーに変換されにくく、すぐに脂肪として蓄えられます。
この事実を知らないために、毎朝果物を食べることがとても健康的だと思ってしまっている方々が多いと思います。
ですが、果物を食べることが悪い事だとは僕も思いません。
「果物が好きだ」という方も多いと思いますし、果物にはビタミンやミネラルが豊富だからです。
食べるタイミングを少し意識してあげたり、チョイスする果物を変えるだけで果糖の悪影響はいくらか抑えられます。これは最後にお伝えします!
果物の果糖が、脂肪になりやすいというのはお伝えしましたが、さらに悪いものがあります。
それは、果物をジュースにしたものです。
なぜかというと、普通の果物であればしっかりと噛むことで唾液と混ざり、人間のシステムにあった消化経路をたどって最終的に身体に吸収されますし、噛むことで満腹中枢も刺激されるのでそんなにたくさんは食べないと思います。
これをジュースにすると、ただ流し込むだけなのでグンと血糖値を上げますし、例えばオレンジジュースをコップ一杯
飲んだとしたら、そこには大量なオレンジの果汁が入っています。
健康のためにと毎朝やっていたことが、逆に健康を害するリスクを高めているということを
是非皆様に知ってもらいたいです。
最後に、果物を食べる際は量を少なくすることはもちろんですが、その他に、食べる順番を変えることで血糖値の上昇も少し抑えられます。そんなに難しいことではないです。
気を付けるのは、果物を食べるときは単体で食べない事と、朝に食べる際は朝食を食べ終わってから少量を
ゆっくりと食べましょう。
これらを意識するだけで、悪影響をある程度抑えながら、果物をおいしく食べられます。
僕がおすすめする果物は、ブルーベリーです。糖質量も低いですし抗酸化作用によって健康にも良いです。
ヨーグルトなどに入れて食べると美味しいですよ!
以上が果物の落とし穴です。
体に入れたものが自分の体にどうやって働いているのか知ることが健康への近道です。
自分の食生活はどうだろう?と不安に思った方、是非一度無料カウンセリングへお越しください。
トレーナーがしっかりとご説明いたします!
健康を意識して日々生活していきましょう!
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