トレーニングの質をワンランク上げるために:インターバル設定の目安
皆さんこんにちは、いかがお過ごしでしょうか?
BiP田町店トレーナーの柿内です。
BiP休店延長により会員の皆様にはご不便をおかけしております。
そこで、今回はご自宅やジムでトレーニングの質をワンランク上げるためのポイントを一つご紹介します。
そのポイントとは『インターバル』です。
インターバルとは、トレーニング種目のセット間の休憩のことを指します。
このインターバルをただの休憩だと思って蔑ろにしていると、せっかくのトレーニングの効率が下がってしまいかねません!
インターバル中に筋肉内で起きている事の一つとして、乳酸の除去があります。
乳酸が筋肉内に蓄積された状態のままだと、筋肉は収縮できなくなってしまいます。なので、インターバルを適切な時間とる事はとても大事なんです!!
では、具体的にどれくらいのインターバルをとるのが良いのかというと、これは鍛えている筋肉の大きさによって変わります。
小筋群 | 腕の筋肉/肩の筋肉/お腹の筋肉/ふくらはぎの筋肉 |
大筋群 | 胸の筋肉/背中の筋肉/お尻の筋肉/腿の筋肉 |
大まかに分けるとこの様な感じになります。
小筋群に属する筋肉は、筋力向上や筋肥大を狙う際は約2~3分で十分です。
インターバルの時間が大事と言って2~3分と曖昧だなと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは人によって乳酸を除去するための酸素摂取量が大きく変わってくるので一回行ってみてから決めるのをお勧めします。
次に、大筋群に属する筋肉は、約4~5分必要と言われています。
これらの時間は、その日の体調やトレーニングでの追い込み具合によって変わってくるので、自分に合った時間を設定するようにしましょう。
最後に、体脂肪減少が目的の場合は短いインターバルで高い心拍数を維持したり、成長ホルモンの増加を狙うのも効果的です。
※成長ホルモンには強い体脂肪減少効果があります。
以上がトレーニングをワンランク上げるためのポイントになります。
是非トレーニングに応用してみてください!!
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