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0031 トレーナー各位>休店中の宿題について

薩田です。
トレーナーのみなさん、こんにちは。
毎日、元気にしていますか?元気ですよね!

ちゃんと便チェックしていますか?!

 

私は?というと、コロナ前と変わらず
24時間365日、遊びも、仕事も、なにもかも一緒くたに過ごしてます〜

 

コロナ前と変わったことといえば、
トレーナーの皆さんや、実家の両親など、いつも会っている人と会えない代わりに
LINE電話とか、zoomとか、オンラインで顔を出して会話するということが
初めてで、新鮮で、楽しいですね。

 

今回は、トレーナー(社員)の皆さんに向けて書きます。

 

まず、今回の緊急事態宣言に沿って、4/8水〜5/6水まで休店するということ自体が
人生でも、とっても珍しいことだということ。

 

1ヶ月も休むなんて、学校のときの夏休み以来でしょう。
だから、これは大人の春休み。

 

もちろん、お店が休みだからといって、完全に休んでいるわけではなく
自宅から、LINEなどで、お客さんのトレーニングをフォロー・アドバイスしたり、
BiPオリジナル宅トレ動画制作のために、撮影・編集などいろいろやってくれていますね。

 

また、パソコンと通話ツールなどを使って

オンラインセッション(オンラインパーソナルトレーニング)にも
チャレンジしてくれていますね。
これは、飯田橋店限定ですが、いずれ田町店でもできるようになるといいなと思っています。

 

トレーニングや骨格・関節や、食事・栄養学など、
いつも同様、勉強することも多いですよね。

 

とはいえ、店舗でのトレーニングが実施できないので
いつもより時間がたっぷりあるはずです。

この時間を、いつもと同じように使うのはもったいない。。。
いつもと違うことがやりたい。。。

 

ということで、いろいろ考えた結果、宿題をお願いすることにします・・!

 

★宿題1
以下(A)(B)の本を2冊以上を読んで、レポートを提出。
(A)トレーニング系、食事・栄養系 1冊以上
(B)それ以外 1冊以上

●(B)それ以外は、ビジネスでも、小説でも、マンガ、児童書、絵本なんでもOK

●レポートはA4(ワード)で1枚以上
●レポートに記載すること
 ①本のタイトル、著者、出版社
 ②最も気になったところ・面白かったところ
 ③どういう風に面白かったか・気になったのか
 ④仕事にどう活かせるか(TTP)

〆切:5/6水まで

 

★宿題2
ブログ2本以上、執筆。
元々お願いしている月1本に加えて2本なので、今月は合計3本。

●内容はいつも通り何でも構わない

●宿題1の読書レポートをブログに書いてもOK

〆切:5/14木まで(1ヶ月間)

 

★宿題3
普段やれないことを、1つ以上やる。
例)
 ・断捨離や大掃除
 ・いつか観ようと思っていたDVDを観る
 ・しばらく連絡していない友人へメールする

●とにかく、何でもいいから「やりたいな」と思ったらすぐやる
●例えば旅行
 →いまは行けないが、行きたい場所の旅行プランを立てたり写真を見たりすることはできる

●レポートに以下記載して提出(A4ワード1枚以上)
 ①やったこと

 ②やったあとの気持ち

 ③気づいたこと・発見したこと

 ④本当は、自分はどうしたいのか?
  (書けたらでOK。書けない場合は、見つかったか否かだけ記載のこと)

〆切:5/6水まで

 

ーーーー
宿題1の読書について、オススメ図書を以下に挙げておきます。
どれも良い本ですが、もちろん、これでなくても構いません。

 

(A)トレーニング系、食事・栄養系については、
 みなさんのほうが詳しいと思うので以下、参考までに。

●中野ジェームズ修一先生の本なんでも
  オススメは『結果を出し続ける』
『センター・体軸・正中線―自分の中の天才を呼びさます』 高岡英夫
『私の身体は頭がいい』 内田樹
『フィット・フォー・ライフ —健康長寿には「不滅の原則」があった!』
  ハーヴィー・ダイアモンド、マリリン・ダイアモンド

『脳はバカ、腸はかしこい』 藤田紘一郎

 

(B)それ以外
『なぜか即日即断してしまう105人連続契約の秘密』 林佳範

 ※著者はトレーナーで前人未到の105人連続入会達成。

  契約率96.7%という驚異の数字をたたき出す(業界平均は30%)。
『モリー先生との火曜日』 ミッチ・アルボム
『人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」』 田坂広志
『思い出のマーニー〈上〉〈下〉』 ジョーン・ロビンソン ※児童書
『木曜日のとなり』 吉田とし ※児童書
『ぼくは勉強ができない』 山田詠美
『かもめのジョナサン』 リチャード バック
『見えない糸 ―物乞いの少年とキャリアウーマンの小さな奇跡の物語』 ローラ・シュロフ
『自我の終焉―絶対自由への道』 J.クリシュナムルティ

 

ーーー
春休みといったって、学生じゃないんだし、読書レポートなんて面倒くさい〜。。。と
思っているかもしれませんね。

また、「普段やれないこと」と言ったって、特にやりたいこともないしなぁ〜
今は外出も自粛しなくはいけないし。。
と、思っているかもしれません。

 

でもね、書くということ、そして、普段やれないことをやる

ということのメリットは計り知れないんですよ。
 ↓↓↓

●書こうとするとインプット(読む・聞く・見る)のアンテナが立つ。
例えば、新しいトレーニングシューズがほしいなぁと思ったとします。
色はネイビーで、ブランドは・・・と思っていると、
街で歩いている人の靴がやたらと目につくようになりますよね。
それと同じ。
アンテナが立つと、いろんな情報が入ってくるようになります。
目にうつる全てのことが、メッセージなんですよ。

 

●また、アウトプット(書く・話す)の練習になる。
自分だけが読む日記とは異なり、人様に読んでもらおうとなると
それなりの文章を書く必要があります。
となると、句読点の打ち方とか、文字色や文字サイズなどを変更したりして
読み手の立場に立って、書かなくてはならない。
ということは、相手の立場に立つ練習になります。

 

さらに、書けるようになると、話せるようになります。
知っている・分かっていると思っていたことも、いざ書こうとすると

案外あいまいだったりして
インターネットで調べたり、本で確かめたりする。

だから、知識がより明確になる。
専門用語を使わずに、お客さんに伝わる平易な言葉で

自分の言葉で、表現できるようになる。

 

●無形財産になる。
財産には、お金などの有形財産と、知識や経験などの無形財産があります。
書くということを通して、無形財産が蓄積されます。
無形財産は、皆さんの頭のなかに貯まります。
だから、誰にも盗まれない。
そして、無形財産は、有形財産を作ってくれます。
焦らず、コツコツと続けていくのが、最終的には近道になります。

 

そして・・次が最も大切。

 

●「本当は、自分はどうしたいのか?」を発見する。
普段は、仕事や家事など、いつも同じようなことをやって、
毎日が過ぎていってしまっている人も多いでしょう。

 

でも、いま、強制的に「いつもと同じ生活」を送ることができなくなっている。
これは、ものすごいチャンスです。
だから、いつもと同じではない何かをやりましょう。

 

そう言われたって、特にやりたいことなんて、ない。
そういう人もいるかもしれません。
そういう人は、圧倒的に経験・体験不足です。

 

経験・体験が足りないから、自分は何ができるのか、何ができないのかが、わからない。
自分は何が好きで、何が好きじゃないのかが、わからない。
わからないから、ただなんとなく昨日と同じことをくり返して、毎日を過ごしている。

 

それで、いいのですか?

 

自分に向いた仕事、自分に合った趣味があるのじゃありません。
目の前のことを、ただ夢中でやるから、自分に向いた仕事になる。
面白そうだなと思ってやってみるから、趣味になる。

 

本を読むことは、別人の人生を通して
経験や体験を、していることになります。
だから、本を読んでほしい。

 

使命とか、探さないでください。
自分探しとかいって、自分を探しに行かないでください。
一生懸命、歯をくいしばって努力しないでください。

 

私たちは、使命をまっとうするために、自分を探すために生まれてきたのじゃありません。
努力して苦しくなるために、生きているのでもありません。
ただ、やりたいことをやるためだけに、生まれてきたのです。

わたしはそう思っています。

 

使命を探し、自分を探し、歯を食いしばって努力した結果・・・
そうではない、そうじゃないんだ、と今は思っています。

 

とにかく、やってみてください。
読むこと、書くこと、普段やれないことを、やってください。

 

そして、

「本当は、自分はどうしたいのか?」

それだけを、常に、自分に問い続けてください。

 

自分が好きなこと、自分が夢中になってしまうこと。
それが分かると、それをやりたくなります。
そして、それをやり続けていると
たのしくなってきて、自分のことが愛おしくなってきます。

 

自分のことが愛せるようになると、
他人のことを許せる、他人を受け入れることができるようになります。
苦手な人がいなくなります。

 

好きな人と苦手な人(嫌いな人)、という2極の世界から、
好きな人と何でもない人、というニュートラルの世界へ移行し、
最終的には、好きな人だけという、とても幸せな世界に移行します。

 

ーーー

このことで、皆さんの評価が上がったり下がったりはしませんので

あまり気負わず気楽にやってみてくださいね。

 

皆さんが、どのような本を選んで、どのような体験をし、

どのような内容のレポートやブログを書くのか。
読ませていただくのを、とても楽しみにしています。

 

●パーソナルトレーニングジムBiP田町店
https://bip.gym.co.jp/shop#section-shoptamachi

 

●パーソナルトレーニングジムBiP飯田橋店
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●無料カウンセリング・トレーニング体験(田町)
https://bip.gym.co.jp/counseling_tamachi

BiP

著者:薩田 有紀代

株式会社BiP 代表取締役。身体と、そして人生を変えていきましょう。