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176 糖質を何から摂るか:小麦(グルテン)を避ける理由

 

こんにちは。
代表 薩田です。

 

なんとなく体調が優れない。。
糖質を制限しているのに体重が減らない。。

 

という方は、摂っている糖質の内容を見直してみたほうがいいかもしれません。

 

「グルテン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
グルテンとは、小麦に多く含まれるタンパク質の一種のことです。

 

小麦は、パンや麺類のほか、お醤油などの調味料にも含まれている場合があり、
知らず知らずのうちに、結構摂っているケースが多い食品です。

 

このグルテンは、強い中毒性があるとして問題視されているのを
ご存じでしょうか。

 

腸の炎症や、呼吸器障害、慢性的なだるさやイライラ、頭痛、
うつ病の遠因ともいわれています。

 

また、グルテンは、血糖値を急激に上昇させるため、
血管を傷つけたり、脂肪を溜め込みやすい体質にするとも
考えられています。

 

現在、市場に出回っている小麦粉は、大量生産するために
交配や遺伝子移入などの改良・開発が行われているため、
これらの体調不良を誘発しやすくなっていると言われています。

 

さらに、市販されているパン類には、
トランス脂肪酸たっぷりの植物性油脂やショートニング、マーガリンなどの
危険度の高い食品添加物も、多く使われています。

 

パン類には砂糖も多く含まれており、グルテンとダブルで強い中毒性を発揮します。

 

つまり、「糖質が一概に悪い」、「糖質制限だから白米をやめなきゃ!」
ということではなく、糖質を何から摂っているか、という点で
今一度、ご自身のお食事内容を見直してみていただきたいと思います。

 

冒頭でも書きましたが
なんとなく体調が優れない。。
糖質を制限しているのに体重が減らない。。という方は、
まず小麦食品を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

小麦の代わりに、白米。
白米よりは玄米のほうが、なおベターです。

 

玄米には、稲の実からもみ殻だけを取り除いたものですので
ぬかや胚芽はそのまま残っていますから、
ビタミンやミネラルが豊富なままで、食物繊維もたくさん含みます。

 

白米は、それらを精製して取り除いてしまっていますから
栄養価が下がります。
また、血糖値の上昇も白米より玄米の方が緩やかです。

 

「精製していない玄米は農薬が怖い」という方がいらっしゃるかもしれませんが
それであれば、なるべく減農薬・無農薬の玄米を選びましょう。

 

そうすると、「無農薬だと高い!」という方がいらっしゃるかもしれません。

 

でも、食品添加物や農薬の入った食材を摂って
将来、健康を崩して医療費がかかるのと、
健康なうちから食費にしかるべきお金をかけるのと、どちらを選びますか?

 

ちなみに私は、小麦をほぼ止め、玄米食にしてから、すこぶる好調です。

 

「眠くてしょうがない」ということが一切なくなり
夜も「眠いから寝る」というのではなく
「時間になったから寝る」という感じで、朝もスッキリ起きられます。

 

ぜひ、皆さんもいろいろ実験してみて、
ご自分の体感で、自分にとってのベストを選んでみてくださいね。

 

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BiP

著者:薩田 有紀代

株式会社BiP 代表取締役。身体と、そして人生を変えていきましょう。