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066 一日一死

こんにちは、代表 薩田です。

 

先日、ある方から、こんな映画を紹介された。
『 All you need is kill 』

 

最近みた映画は、いま空前の大ヒットとなっている『鬼滅の刃』くらいで

 

ほとんど映画を観なくなっていたが
何度も死んで生き返るんだよ、と紹介され
面白そうだなと思って、観てみた。

 

 

ストーリーは、簡単に言うと

 

肉体的にもメンタル的にも弱っちい主人公が、
地球を救うために宇宙人と戦わなければならなくなり
いやいや戦うのだが、すぐ死んでしまう。

 

けれど、あることをきっかけに、死んでもすぐに生き返る身体になってしまい
なんどもなんども、宇宙人と戦わなければならなくなる。
死ねば死ぬほど、生き返るたびに、強くなっていって・・・というストーリー。

 

 

なぜ、観てよかったかというと、

 

死んで、生き返る。
また死んで、また生き返る。
さらに死んで、また生き返る。

 

・・・ということを繰り返すなかで
主人公が、だんだん強くなっていくのだが、
生き返るたびに、前(前世?)で死んだシーン(原因)を覚えているので
次はそこは必ずクリアする。

 

クリアするために、生き返ったあと、トレーニングを積む。
ということを繰り返す。

 

そこが、よかった。

 

経験したことを、そのままにしないで、
次は必ずクリアするという意気込みで、トレーニングする。

 

クリアするまで、諦めない。

 

 

死ねば死ぬほど、強くなるなら
わたしも、死んで、死んで、死んでやろうと。

 

飛んで火にいる夏の虫。
自ら、火に飛び込む虫みたいな。

 

そんな感じで、映画を観てから1週間ちょっと。

 

試しつつ過ごしてきたら
1日1回どころか、4回くらい死ぬ日もあって
まぁ、ハード:笑

 

 

でもねぇ、死んだほうがいいね。
死ねば死ぬほど、いい。

 

1日1回死ぬということは、
傷が癒やされている暇がない。

 

まだ流血している傷口に、塩水をすり込むような
まだ治っていない傷口のすぐそばをまた切りつけるような
ヒリヒリ感がたまらない。

 

そして
映画のタイトルが、死ぬ(die)ではなくて、殺す(kill)という
コトバを使っているのが気になった。

 

自分の価値観
そのほとんどが、「自分が正しい」と思い込んでいるもの。

 

それを手放すこと。

それが、いまわたしの言っている「死ぬ」ことなので
もっと言うなら、自分で自分を殺す なので kill のほうがしっくりくる。

 

一日一生 とよく言われるが
わたしはいま 一日一死 の気持ち。

 

明日は、どうやって死んでやろう。

 

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著者:薩田 有紀代

株式会社BiP 代表取締役。身体と、そして人生を変えていきましょう。