137 脳腸相関:消化器官は1本のちくわ
みなさん、こんにちは。
代表 薩田です。
脳と腸は、お互いに密接に影響を及ぼし合っている、ということが
科学的に説明されてきています。
脳と腸は、自律神経やホルモンなどを通して
お互いに情報を伝達し合っています。
ストレスを感じるとお腹が痛くなる、というのも
その一例です。
逆に言うと、腸の状態が良くないと
脳にもそれが影響するということです。
うつ病や認知症、自閉症などにも関係しているということが
近年明らかになりつつあります。
心と脳はイコールですね。
身体だけでなく、心=脳のためにも、
腸内環境を整えておくと良いのです。
そのために、大切なのは、やはり食べ物です。
ちなみに、人間の消化器官は1本のちくわに例えられます。
口から肛門までは、身体の外になります。
口から入った食べ物は、
食道を通り、胃で細かくされ、
腸で吸収されます。
ですから、腸から吸収されて初めて
食べ物は、身体の中に入ります。
以上より、①脳との関係、②栄養を吸収する場所、という2つの点で
腸はとても大切です。
トレーニングをしている方、していない方も
本当の健康を考えるならば、腸を意識する(ケアする)ことは
とても大切です。
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